“食”を中心にした、まちのパブリックコモンスペースです。
風と緑、光にあふれた空間。みんなで使えるキッチンがあります。
ごはんをつくる、つくってもらう、仲間とあそぶ、まちの人とあそぶ、
使い方はさまざまです。メンバーどうしでシェアしつつ、
まちに開かれたオープンな場所。みんなの“okatte”がここにあります。
キッチンという意味の”お勝手”は昔から、
その家の住人だけでなく、ご近所さんも行ったり来たりする場所でした。
まちのひとと関わりながら日々の暮らしを自在に営んでいく、
しなやかで豊かな場所だったのです。
そんな”お勝手”を道路に面したところにつくったことで、
老若男女誰でも気ままに立ち寄ることができるようになりました。
okatteにしおぎは、
メンバーシップ制のパブリックコモンスペースです。
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okatteにしおぎのメンバーシップ
仕事帰りにふらっと立ち寄ったり、ワイワイごはんを食べたり、
ちょっと打ち合わせしたり、それぞれに使いながら維持管理・運営を行います。
時間帯によっては、メンバー以外の方も訪れることができる、
まちに開いたコモンスペースとなります。
okatteにしおぎには、使いみち広がる多彩なスペースがあります。
みんなでお料理できる、明るくて気持ちのよい広々とした
キッチン。
わいわいとごはんを食べたり、ワークショップなども可能な
土間スペース。
ヨガや上映会などもできる
リビングスペース。
ゴロンとできて、小さな子どもも安心な、
畳スペース。
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okatteにしおぎギャラリー
田の字に繋がったスペースは、すべてを一体で使ったり、
建具で仕切ってそれぞれのスペースを別のことに使ったり、
かつての日本家屋のような、変幻自在な空間です。
1階のキッチンは、
飲食店営業・菓子製造業の許可を取得しています。
「得意のベーグルを作って販売したい」
「故郷の特産品を試食販売したい」
「地元の食材でジャムを作って売りたい」
などの想いをかなえることも。
ひと・まちとのつながりを大事にする「食の小商い」を、
okatteにしおぎではじめてみませんか。
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小商いメンバーについて
okatteにしおぎは、環境とのつながりも大切にしています。
草屋根、ペレットストーブ、雨水利用、太陽光によるオフグリッドの電力供給
などを取り入れています。
素材も、
東京産の木材を使いました。
まちの人がシェアするキッチン&リビングの2階には住戸があります。
住む人も、コモンスペースのメンバーの一員です。
同じ建物のひとだけでなく、まちのひとともシェアします。
賃貸住戸についてのお問合せは
まち暮らし不動産
www.machigurashi.jp まで
<okatteにしおぎプロジェクト>
事業コーディネート:
株式会社エヌキューテンゴ
www.n95.jp
改修設計:
ビオフォルム環境デザイン室
www.bioform.jp
改修工事施工:
巧匠建設
事業主:
株式会社コンヴィヴィアリテ